第5話 異世界は無理すぎる…

 はぁ!

いったい誰ですかと声をかけようとする瞬間手を置いた人物が

「ごめん。驚かせたね。私は清々のフリーレン。廊下で騒いでいたから声をかけた。」

なんだ、清々のフリーレンさんか…

て、待って!!!!!!

あの、清々のフリーレンが私の前にいる!?

本物!?

「さっきから、何百面相してるの?清々のフリーレンと言っているでしょ?」

 えっ!

この冷たさ。このさわやかさ。やっぱり!?

本物の清々のフリーレンだ!!!!!!

私大ファンなの!

ヤバい💦嬉しさのあまりに倒れそう…

       しばらく

 誰かの話し声がする…

起きてみるとそこには門真双子と清々のフリーレンがいた。

「あっ。おきた。」

「「もう!心配したんだからね!」」

とおきた挙げ句に門真双子に怒られてしまった。

澄ました顔で、清々のフリーレンさんが

「なんか、私の顔を見て黙ったと思ったら今度は倒れたし。意味わかんない。」

カァァァ。恥ずかしい!そんなことだったんだなんて…

こうしてサバイバル生活が始まる新たな幕が開いた…

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