惰性と行動
大抵の場合人は楽をしたいから行動を起こす
体調を崩したくないから
順序をスキップしたいからバグ技を開拓する
楽したいから発明や研究をする
話し合いをしたくないから争いを起こす
その行動をする人は大抵後の事は考えてない
大抵の場合人は見返りを求めて行動する
金が欲しいから働く
お菓子が欲しいからハロウィンの日に仮装して家を回る
夢をかなえたいから勉学に励む
承認欲求を満たしたいから自分を捨てる
その行動をする人は今とその先にある未来の理想像を見ている
大抵の場合僕は行動したくないから行動する
居残りしたくないから提出物を終わらせる
つまらない授業を聞きたくないから予習する
早く帰りたいから信号機の周期を調べる
他人と関わりたくないから自分の印象操作をする
その行動をする僕の目には後の事しか見えてない
有意義な結果論であれ
下らない理由であれ
それぞれの行動にはそれに釣り合うだけの動機がある
誰の行動であっても
どんな行動であっても
その行動が評価されたらそれがよしとされ常識とされる
「人の為」「国の為」「世界の為」「環境の為」
今の時代にそんな純粋な動機で動ける人は数少ない
事実僕は嘘を吐いてまでこんな綺麗事を言っている
純粋な動機で動ける人には
時代と人の波に埋もれるか
歴史に名を残すほどの偉人になるかの二択しかない
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