「交響曲 第6番」 バックス
<タイトル>
交響曲 第6番
<作曲者>
アーノルド・バックス
<おすすめCD>
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
ロイヤル・スコットランド国立管弦楽団
https://open.spotify.com/intl-ja/album/7M3moLCZh2yYCPmjxbanbr?si=Swr6WktQTySYzd5XurEIqQ
<解説>
アーノルド・バックスはアイルランド系イギリス人の作曲家で、組曲「惑星」で有名なグスターヴ・ホルストとも親しい間柄だったんだとか。
交響曲は7曲書いていて、自身がアイルランド系ということもあり、ケルト民族の音楽をだんだんと取り入れるようになっていきました。
ケルト音楽といっても、申し訳ないけれどあまりピンときません。
エンヤさんもアイルランド系なので、ああいう感じといったらザックリすぎますが、幽玄で神秘的な感じですね。
バックスのこの第6番を聴いてまっさきにイメージするものは、ずばり「
大きな太陽が沈んでいくときのような、あの壮大な情景を想起します。
全3楽章の交響曲なのですが、静かになったり、雄々しくなったり、けっこうせわしない気もしますが、バックスさんは着想の豊富な方だったのでしょう。
キャリアを見ると、かなりの天才肌のようですし。
物思いに耽りたいときなど、この音楽はうってつけだと思います。
また、ホルストの「惑星」が好きだという方も、雰囲気的にけっこう近しいのでおすすめです。
CDは、マニアックな作曲家(失礼!)を発掘することでは他の追随を許さないレーベルであるナクソス盤を推薦しておきます。
バックスの管弦楽曲が2曲カップリングされていてお得ですし、こちらも多いに楽しめます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます