「ノクターン 第2番」 ショパン

<タイトル>


ノクターン 第2番 変ホ短調 作品9-2


<作曲者>


フレデリック・ショパン


<おすすめCD>


マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)


https://www.youtube.com/watch?v=NS-11EgaNvw


https://open.spotify.com/intl-ja/track/4hzZqcPMRCvAUcbRG1puX8?si=a16000dca0374e2b


<解説>


 ノクターン、日本語では「夜想曲」と訳されます。


 ショパンのノクターンは、CDにして2枚を必要とするだけ数が多いですが、いちばん有名なのはおそらくこの第2番でしょう。


 よく耳にするので、ごぞんじの方も少なくないと思います。


 おすすめはポルトガルのピアニストで、先ごろ引退を表明されたマリア・ジョアン・ピレシュさんの全集からです。


 デビューしたての頃は、「冷い水に濡れた水晶」(良い意味で)のようなピアニズムを持つ方でしたが、この録音の頃は盛り、油が乗ってきていたように感じます。


 信念を貫いての引退とはいえ、まだまだ現役でいてほしかったというのが本音で、惜しまれるところです。

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