第6話 若いのに飛蚊症になった話
いま私の視界には黒い点が見えます。
といっても常時見えるわけではないんですけれど、白い壁や空なんかを見た時には特に見えます。
去年、突然飛蚊症になりました。
視力はいくつあるのかわかりませんが、悪いです。運転するときと授業中は眼鏡をかけています。
それ以外のときは基本外しています。
ぼやけるけれどまあなんとか生活できるくらいの視力です。
外している理由は人と面と向かってかかわるのが苦手な自分には、ぼんやり見えているくらいのほうが気持ち的に楽だと気づいたからです。
話を戻して飛蚊症についてです。
20歳のときに飛蚊症になりました。まさかこんな若いのになるとは思いませんでした。とても怖かったですし、なにかゴミが入っただけだと信じたかったです。
けれど、1年以上経過した今でも黒い点が見えます。この先の人生、ずっとお供していかなくてはならないようです。
怖かったので病院にも行きました。目の病気から飛蚊症が生じることもあるからです。
検査の結果、目の病気はありませんでした。安心しました。
飛蚊症にかかってから、パソコンでWEB小説を読む時に黒い点が邪魔してくるようになりました。
文字が隠れるといったことはないのですが、とにかく鬱陶しいです。
以上、若いのに飛蚊症にかかることもあるんだよというお話でした。
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