「忠犬」#なくさずの詩より


 俺だけの忠犬であればいい。その為に優しくしたり気持ち悪い言葉も話した。「信頼している」と。アイツは嬉しそうに笑い。「今後とも支えていきます!」と言った。気持ち悪いなあ、気持ち悪いなあ、その笑顔が気持ち悪いなあ、でも一番気持ち悪いのは俺なんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る