第3話  

なんせ、私はもう全てが嫌になっていた。

仕事も家庭もプライベートも。


どうか、変えて下さい。

神さま、いるなら。

全てをひっくり返す力を下さい。



もちろん、今までに何度もお願いをしてるが、事態は良くなってるようには思えない。


やはり現実的に変えられるものは、

仕事だろう。


一日の大半を占めている仕事、

これか、、

あとはプライベートか。


私は断われない体質で、

これが、今の不満をうみだすのか、、


よし!もう断ってやろう。

もう無双状態で薙ぎ倒す勢いで、

一人の時間を増やす。


これでいこう。


そのためには一人で大丈夫なメンタルも必須である。


人間ってヤバい。

ハリー・ポッターのような

魔法でも使わないと生きていけないのじゃないか。




次の日。


だが、何ら変わらない一日だった。

言うなら同僚が色々と思っていたより

良い人で、私の被害妄想だったのでは、、


1個下だけれどしっかりしていて、

面倒なことには関わりたくない、と笑っていた。


いや!そうなのよ。

人間って関わるだけで面倒なのに

かき乱すし、

なんて力強いお言葉。

やはり一人で考える時間って必要だわ。



ぶれぶれの私だけれど、それでもいいと思えた。



3日目。(私を変える計画を考えはじめて)


今日は先輩と話す。

あ、仕事の先輩で、マジにぶっ飛んでいる人。

勝手に尊敬してる。


旦那さんがマッチョで、ボディービルダーさん。

これまた爆笑で

ギリギリのラインで生きるがモットー。


今日は先輩と話してマジに何回笑ったんだろ〜。

先輩は、感覚で生きる人。


まさに!私の答えを知ってる人。

でもたくさん傷もおっている。


だからこそ、私は先輩のようにはなれない。けれど、いつも知りたいことばっかりで質問する。

(仕事の質問しろよ笑)


私はどうも仕事っていうものに

興味がない。

人にしか興味が沸かない、

厄介な生物なんです。



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