慈愛歌 〜 母から姉へ

柚月

老いたりと 心くじけて いるなかれ 重く病む娘に 笑顔見せたく

おいたりと こころくじけて いるなかれ おもくやむこに えがおみせたく


入院中の姉の元に、杖をつきつつ足繁く通う母。

姉に心配をかけたくない一心の笑顔は、母の強さとナースの矜持か。

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