空襲も死の行進もほんとうのこと教科書に載らなくたって

 日本において二十世紀半ばの戦争は、被害の歴史として語られがちです。加害に関しては、義務教育の教科書にはあまり載っていなかったように思います。

 さすがに真珠湾攻撃はありましたが、あとは辛うじて南京大虐殺がコラムになっていた程度でしょうか。


 中国での重慶爆撃やフィリピンでのバターン死の行進などは、日本軍の代表的な加害行為であるそうですが、私はこれらを自力で聞いたり調べたりするまで知りませんでした。

 何かモヤッとしたのを憶えています。

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