第6話 事件
翌日の朝のミーティングにリネン係の人が来ていました。梅野さんの白衣が一枚無くなったと言う事でちょっとした騒ぎになっていたようです。よくよく考えれば誰が何枚何を洗濯に出したのか当然管理してる訳で…
容疑者は男性職員全員…
当然に自分も師長に梅野さんの白衣を知らないかと尋ねられました。
龍一「知りませんよ」
としらばっくれておきました。
他の男性職員も当然知る訳ありません。
だって俺が犯人だもの(笑)
今も寮の押し入れの中に大切にしまってあります。
結局この件は大した金額でも無いため警察にも被害届けを出さずにリネン係の忘失と言う事で片付けられました。
すまんリネン係さん。そのかわり盗んだ白衣は何度も大切に使わせてもらうよ!
匂いが消えたらレンチンすればまた匂い復活とパンティー収集家がテレビで言っていた事を思い出してほくそ笑むのでした。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは関係ありません。
第七話に続く
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