小日向さん、企画への参加ありがとうございます！　追手もいる訳だし、もしかしたらリサは世間から後ろ指を指されるような存在で、人間との共生には向かない弱者として扱われることがこれから先あるかもしれない。そうしたリサの生まれつきの「吸血行為」が通常のそれとは異なること、そして居候することによって享受できる幸せや彼女と僕の取り巻く環境、人間ではなく吸血鬼として生きる覚悟について思いを馳せるだけで泣きそうになり、けれど端々から感じさせる底抜けに明るい二人のユーモラスな雰囲気によって救われる、そんな物語でした。めちゃくちゃ良かったです。あと、「あたしが可愛くないの？」に対する返答があまりに告白に近くてドキドキしました。ありがとうございます。トマジュー飲みたくなりました。