ちょっと一息②「AI作曲の仕方。歌詞に入れるプロンプトについて」
自分でも作ってみたくなった方、スノに興味がある、ステップアップしたい……という方に向けて。とても簡潔にプロンプトについて解説したいと思います。
以前、プロンプトとは「AIに指示を出す時に使う呪文のような言葉」とご紹介しました。
実際どのように指示を出しているのか、ヒニヨルの曲を下に書き出してみました。
※
最新曲の『コイビト』という曲です。
(一部歌詞を省略しています)
後日改めてご紹介します。
はじめに。
スノの画面を開いて、Createのタブをクリックします。曲作りをするページです。
次に、Customにチェックが入っている事を確認して下さい。
それができていましたら、
「Enter your own lyrics」と淡い文字で書かれた所に歌詞とプロンプトを入力します。
どんな風に入力するのかを、下記に書いていきます。
※
[Intro]
(⬆️イントロ用のプロンプトです。上手く指示をきいてくれない事もあります😅)
[Verse1]
(⬆️サビに入るまでの、Aメロにあたる部分だと、AIに指示を出すプロンプトです。)
七時前に起きた私は
テレビでラジオ体操を眺めている
夏休みなんて
オトナには関係無いよね
(⬆️歌詞です。最近は[Verse]のあとにスペースは入れずに、改行だけをして、歌詞を入れています)
※歌詞省略
(⬆️サビまでの歌詞が長い時には、[Verse2]、[Verse3]を入れます。
ヒニヨルの詩はフレーズがあるので、それごとに[Verse]に番号を振って分けています)
[Chorus]
(⬆️サビにあたる部分だと、AIに指示を出すプロンプトです。曲の一番盛り上がる所です!)
私はきっと
記憶力が良くないんだね
昨日味わったはずの
耳元の吐息や舌触りを
忘れてしまったみたい
あの眼差しを
もう一度浴びたいよ
(⬆️歌詞です。改行を入れたせいか、その部分は、曲の決め台詞みたいに歌ってくれました😊)
[Outro]
(⬆️曲が終わるあたりだと、AIに指示を出すプロンプトです。他のプロンプトと同様に、改行した後、すぐ歌詞を入れています)
今すぐに
開くはずもない
玄関の扉を見つめてしまう。
(⬆️歌詞です。AIがこの部分の歌詞をリピートする事もあります)
[Soft strings fade out]
(⬆️ソフトな弦楽器で、徐々に音が小さくなって終わる指示をAIに出すプロンプトです。指示を聞いてくれない事もあります。一番最後に入れます。)
※
『コイビト』という曲の場合は、
[Intro]
⬇️
[Verse1]
⬇️
[Verse2]
⬇️
[Verse3]
⬇️
[Chorus]
⬇️
[Outro]
⬇️
[Soft strings fade out]
という流れになっています。
これはプロンプトの一例になります。
ネット上で紹介されているページが幾つもありますので、調べてみて下さい☺️
(ヒニヨルも勉強中です)
今回は[Verse]にナンバーを付けていますが、下記のようにしている曲もあります。
[Intro] (イントロ)
⬇️
[Verse] (Aメロ)
⬇️
[Bridge] (Aメロとサビの間に入れる。展開部分)
⬇️
[Pre-Chorus] (サビに入る前。Bメロ)
⬇️
[Chorus] (サビ。一番曲で盛り上がる所)
⬇️
[Ending] (曲の終わり)
⬇️
[Fade Out and End] (徐々に音が小さくなって終わる指示をAIに出すプロンプト。ここに[End]と入れておくだげでも🉑。)
間奏を入れたり、フレーズを入れたり。
私も試したことがないプロンプトが沢山あります。
長くなってしまったので、今回はここまでにしますね!
お読み下さって、ありがとうございます🙇♀️
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます