2コマ

連日2コマ神話

某日

「お腹すいた!」

「食え!」

「うん!」



次の日

「やーいバーカ!」

「死ね」

「ひぃぃぃ!」



その次の日

「I love you……」

「……Me too.」

「♡」



そのまた次の日

「即落ち2コマで一日が終わるから時間の流れやべえ!」

「なるほど!おやすみ!」



「話聞いてた!?何落としてんの!?」

「……え?……なんて……?」

「5日間飲まず食わずだから死にかけじゃねぇか!」



またまた次

「ぬぁぁぁオチ作っちった!水持ってくるから待っとけ!」

「……あ……がと」

「喋んな!……はい、飲め!」




あ、次です、次の日

「日数経過がボケやがった!?」

「元気になったー!ありがと!」



はい次

「そろそろ私も食うか……」

「らーめん一兆ぅ!」



次……(笑)

「この量の伸びたラーメンどうすんだよ!」

「違うよ!寸胴鍋だよ!」



「草!?」

「ラーメン食べすぎた……もう無理……」



これ続くの?あと何日?

「知らねぇよ!」

「15万杯目……ぐふっ」



あきた

「この野郎……!」

「あとは……よろしく……バタッ」



足即落ち2コマ単独生活1日目

「いや死んでない死んでない」

「私を勝手に殺さないでよ!ただの食べ過ぎ!」



チッ

「「舌打ちしやがった!?」」



はいはい次々

「水飲んで麺すすって……麺伸びすぎて不味い……」

「みて!ラーメン風呂!あはははははh」



お、16日です

「そろそろ2コマオチで日にち変わるのやめてくれー!」

「私のラーメン食べないの?嫌いになっちゃったの?」

「こんな量いつまでも食べれるかぁ!」



17。あとちょっと

「ちょっと!?まさか20日で終わるとか……!?」

「100日らしいです」

「は?」



次、次、次


次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次



「ゲシュタルト崩壊するわっ!今何日目だ!」

「ラーメンも残り少ない……てかなんで腐ってないんや……私の性根みたいに腐りやがれ……」



99日目

「「コイツ絶対飽きやがった!」」



100日目

「まぁこれで終わりだしいいや」

「疲れたー!」



 即オチ2コマの速度で世界が動いていた影響と空から降ってきた大量のラーメンのせいでで地球上の生物が死滅したのを知るのはこの数日後の話だったり。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る