第12話 英雄伝説

VOY S1-12 第12話


邦題:英雄伝説


原題:Heroes and Demons


あらすじ……ホロデッキで古代劇のベオウルフを楽しむクルーたち。ところが、クルーが忽然と姿を消す事件が発生した。


コメント

ベオウルフ!

正統派ファンタジーのファンなら、ぜったい読むべき叙事詩ですが、

トゥポックの曰く

「地球の文学は怪物の登場頻度が高い」。

ゲゲゲの鬼太郎は怪物ですかーッ!


今回のエピソードは、ファンタジー色が濃いものになっています。

舞台がホロデッキ(のデンマーク)ですし、

着ているのもヴァイキングを思わせる凝った衣裳。

そのホロデッキで大活躍するのは、

なんとホログラムの緊急医療医師、ドクターでした。

自分で『シュヴァイツァー』って名乗ってます。

どんだけー(爆笑)


しかしその名前が、苦い思い出と結びつくことになろうとは、

神ならぬ身の知らぬドクターでした。


光子で出来た生命体というアイデアは

SF的だし、時代劇ファンタジーの色合いともマッチしていて、

どことなく「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」のような

重厚さをも兼ねてるような気がします。

正統派ファンタジー好きとしては

ドクターがクルーとして艦長に褒められ、認められるのも含めて

大満足の今日のVOYでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る