変な板
お前はいつも 板を触っている
私のことを無視して 板を見つめる
見えてないのか?
この私が この世界が
お前が板を触るとき
邪魔をしてやる
私を見ろ 私を相手しろ
もっと私を触れ もっと私と遊べ
いつもより愛らしい声で鳴いてやったぞ
なのに なぜ その板を私に向ける?
お前の手は 私の頭を撫でておけ
仕方ないけど 勘違いはするな
どうして板を見て 笑っている?
どうして板を手放さない?
どうすれば私を構ってくれる?
変な板 変な板
いつか壊してやるんだから
NEKO
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます