「理想の姿」#なくさずの詩より


 教室の窓側一番後ろの席、図書館の奥にある机で本を読む、一人きりの自主練、遠くで聞こえる吹奏楽部の音、放課後のひとりごと。どこかで子どもが廊下を走っている。そうして今日が終わるので、今日は格好よかったか悩むけれど、ちょっとXみて黄昏れてみる。

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