縦横無尽短歌『食べ物』『お魚さん達』『いとをかし』

いとをかし 囲むリーマン 風呂ランチ 裸体解き 腹にＩＮす うんこ

いとを（お）かし

　　囲（かこ）むリーマン

　　　　風呂（ふろ）ランチ

　裸体（らてい）解（と）き腹（はら）に

　　　ＩＮ（いん）す　うんこ

【解説】サラリーマン達が、会社の慰安旅行や忘年会などで、近場の温泉にでも行ったのでしょう。お風呂場で飲食が出来る、特別な宿です。裸の付き合いで、お酒なども頂き、赤裸々トーク。そして腹が満たされた後は、大便（うんこ）になって全て出てしまう。そんな「いとをかし」趣のある（？）様子を描いています。

【秘密】この短歌には、秘密があります。そう、作品タイトルにある謎の文言です。『食べ物』とは一体何でしょうか・・・？「えっ？　お風呂で食べるランチ＝食べ物、って意味じゃないの！？」いいえ、違いますよ。この短歌には、もっと大きな秘密が隠れているのです。その秘密とは何か、紐解いて行きましょう。まず、この短歌を全て平仮名に変えます。そうして並べてみましょう。（以下）

いとおかし

かこむりいまん

ふろらんち

らていときはらに

いんすうんこ

　この平仮名にした短歌を、縦読みしてみると・・・もうお分かりですね！？「いかフライ」と「心太」と「オムライス」と「かりん糖」と「シーチキン」という、５つの『食べ物』の名前が隠れていたのです！　いとをかし！

　今回は以上です。楽しんで頂けたら幸いです！