第37歌「花ねこちゃんと四季ねこくん」「運命のふたり~夏の月に見守られて~」より

 花ねこちゃん、花から生まれた妖精さん。

 頭の花を揺らしてちょこちょこ歩く、花が大好き。

 かわいい子、前は人だったらしいよ。


 大好きだった人に会いたいなあ。

 会えるといいね。花ねこちゃん。


 花ねこちゃん、花から生まれた妖精さん。

 花ねこは、お友達の四季ねこくんが大好き。

 そんな四季ねこくんも、花ねこちゃんのことが気になるみたい。


 ふたりで花畑に行くのが大好き。

 花ねこちゃんと四季ねこくん、ふたりは仲良し。


 秋の季節だね。秋の草花、お団子、月見もいいね。

 ふたりで月を見て四季ねこくんは……


 ――ぼくも前は人だったんだ――


 四季ねこくんも人だったんだね。

 前のふたりは好き同士だった。


 思い出したふたりは満月の夜にだけ

 人に戻れるようになったんだよ。




 ♬①「花ねこちゃんと四季ねこくん」AI音楽生成サイトスノへ

 https://suno.com/song/8410cdb1-91db-4255-8661-794ff73a9978



 ♬②「花ねこちゃんと四季ねこくん」

 https://suno.com/song/bf689f70-77bb-4f7b-92c3-2c57567e84ec



 この詩が原作の夏バージョン小説版「運命のふたり~夏の月に見守られて~」も

 よろしくお願いいたします。

 小説短編集へ https://kakuyomu.jp/works/16818093074140107017/episodes/16818093079122163083

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