ポプラ文庫『かがみの孤城 上/辻村深月』

「あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。」


以上公式より。


文字でか。

っていうのが第一印象です。(内容の話ではない)


アニメ映画で公開されてる時に、CMを見た小学生女子が「これ観に行くんだ」って言ってて「……辻村深月原作の映画を小学生が……?」となんだか心配になったことを覚えています。

その映画がどんなもんだったかは結局わかりませんが。どんなもんだったんでしょうね。


映画の予告と、小説の装丁と、あらすじ云々をひっくるめて、どこら辺に向けた作品なんだろう、とちょっと思っていました。


初読です。

これまで読んでなかったのは単純に興味が湧かなかったからなんですが、なんとなく読んでみようかな、と思ったので買ってみました。

あと諸事情でポプラ文庫の本を読もうと思ったからです。諸事情でね。


とりあえず上巻。


面白いじゃねーか。

一気に読んだわ。


いやなんかもう、さすがだよね。

わかりやすい、読みやすい、心理描写に圧し潰されそうなのに先が気になる。


まじでこころちゃんの心理描写しんどくないです?

心フルボッコでまじ卍でぴえん。


ぴえんで下巻に続く!

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