第3話

過去編


ただでさえ、冤罪で心が折れて居たのに久しぶりに妹から話しかけて来たと思ったら、


「彼氏出来たから」

 

【お兄ちゃんしか一番だから、彼氏なんて全然作る気ないよ!】


そう言ってたのに、


「・・・彼氏に変に誤解されたくないし、私はアンタが冤罪になってショックだった。だけど今はもう幸せだから」


「・・・っ」


「じゃあ、この家の中でも関わってこないでね」


そして、気がつく妹は俺が上げて来たプレゼントや色んな物を捨てて居た。



ーー

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る