思い浮かんだ言葉のままに...

第1話 まずは、私の紹介から

 手元の携帯電話を見て、想い人からのメッセージが来ていないかどうかを確認するこの時間がもっとも心を落ち着かせるものだと私は知っている。

私は所謂バイセクシュアルで、どちらも好きになれる。好きになってしまうという方が自分に合っている気がするので、そう思っていただこう。

 私の想い人とは、1歳年下の同性のネッ友だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る