第5話

ハル視点


「ナツ!!邪魔だよ!!」


「ハルこそ!!」


二人は一旦アキを抜こうと考えて居たが、

途中でハルがナツに動きを止める魔法を掛けた。


思いっきり抜けがけをしようとしたが、ナツもハルが平気でそう言うことをしてくると分かっていた為、警戒をして居たその為、すでに力を溜め込んで居たナツは魔法をすぐに破った。


「・・・本当に、どこまでも私の邪魔ばっかり」


「それはこっちのセリフだよ」


二人は喧嘩をする。


ーーー


アキは二人が思ったよりも追いつくことが遅いことに気づく。おそらく喧嘩を始めたと言うこと


「ユウの魔力がなくなった」


勝ちを確信して居たところに、新しい問題だった。


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