第5話

学校に行くと、もう俺は有名になっていたようで、


「あ、先輩殴った人だ」「こわ!!」「私、優のこと信頼してた、

良かった、近寄らなくて」


先輩、後輩、同学年関係なく、好き放題言われてる


辛い。吐きそう。


そして、教室に入ると、みんなが俺を睨んでくる。


その中には特に仲が良かった秋と冬、そして幼馴染の夏もいた。

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