登場人物

先の展開が少し含まれるています。

ネタバレが苦手な人は読まない事をオススメします。


※性格などの設定は多少ですが予告なしに変更する事がありますのでご了承下さい。


◆◇◆◇◆◇


~グラッセ家~

ユウリ=グラッセ(3)


本作の主人公。

成沢由紀の生まれ変わり、

前世の記憶を失い、容姿や性格を大きく変え新たにストレジと言う地球に似た世界で生きて来た、


天真爛漫な性格で何事にも興味を示す子であった。少し慌て者な面があるので周りの大人や姉からは目の離せない存在として認知されてる。


そんなユウリはある日、苦手な野菜ピーマンを無理やり母親に食べさせられそうになった時に思わず『不味い』と発言してしまう。

その発言を引き金に前世の【料理に関する記憶】のみを思い出す。


最初は困惑しながらも自分の記憶を頼りに料理を始める。

それを見た家族はその未知の知識をユウリの物では無く別の人物の知識【変革者】と確信する。


変革者とは

【この世界とは異なる世界の記憶を持つ人々の事を指します。】


それを調べる為に王都から変革者に詳しい人物【聖女クレス】を呼び出した。

クレスの診断でユウリは7人目の変革者【料理の変革者】として認められた。

こうして、3歳と言う幼いながらに世界中に料理と言う知識を広める事になったユウリであった



◆オリヴィア=グラッセ(10)


ユウリの7つ年の離れた姉であり、彼女の生き甲斐は妹ユウリであった。

ユウリと遊び、共に行動しする事を事なく愛している。


即ちシスコンである。


ユウリが生まれる前からユウリが妹になる事が謎に分かっていた。

念願の妹ユウリにあった瞬間にこの子の姉として生きていく事を誓う。


オリヴィアは父親譲りで頭が良く7歳から12歳までに学び切る一般教養を10歳の時点で学び終えていた。


一般教養を学び、やる事が無くなったオリヴィアは母の勧めで剣術師範代グランの元で剣術を習っている。


普段は大人しく、10歳の少女にしては大人びた言動が多いが根はまだ子供であり、悪戯が大好きであった。

オリヴィアの悪戯のターゲットは勿論家族であり、父親は笑って許してくれるが母親は決して笑い事では済まさずにお仕置きをされる。

そして、ユウリは姉のイタズラのターゲットにされる事はあまり無いがよく意地悪をされる。


ユウリ自身は謎に楽しそうに受け入れていた。

それを見たオリヴィアは楽しそうにユウリに意地悪をする。


ユウリ事になると取り乱すのがたまに傷。


◆ルィーダ=グラッセ(28)


ユウリの母

専業主婦だが、時には旦那の仕事を手伝ったらりしており、社交的で街の人から好かれる人格者でもある


元王都の騎士団員であり、剣の技術はピカいち。

少し……いや、結構ズボラな所があるがその点を夫が補っていた。


まだ幼いユウリの代わりに料理を代行していた。

騎士団で磨かれた剣術を料理に使われて少し不満に思っていたがユウリの笑顔を見てその不満を解消していた。


◆ポルド=グラッセ(32)


ユウリの父であり、元王族貴族である。


ポルドは魔法を操る才能があったが生まれつき魔力が少なくあまり魔法を連発したり、強力な魔法を使う事が出来なかった。


しかし、そんな彼にもその才能を活かせる分野を発見した。


それが【魔道具作成】


【魔法の変革者】の死去、約80年程魔道具の発展は無かった。そんな滞留を破ったのがポルドであった。


彼は王族貴族の名を捨て、ルィーダの性を名乗り、【グラッセ魔道具店】を開店した。


~地球の人物~

◆成澤由紀(28)


ユウリの前世。

世界のトップ10に数えられる程の料理の実力者であり、人格者でもあった。


ある日、彼女が船の転覆事故に巻き込まれて海を漂流した

漂流に末にたどり着いた場所はなんと食材ひとつもない無人島出会った。


二週間の無人島生活の末に餓死で命を落とす。

命尽きる前の願い「次に生まれ変わるなら、こんな思いをしない食材が豊富な世界に生まれ変わりたい」と願い亡くなる。

そして、その願いが聞き入れられ、彼女はユウリとして新たな世界に前世の記憶を失い生まれ変わった。


◆川島美柑(19)


成澤の最後の弟子である。


由紀が乗っていた船のシェフとして働いていた美柑は由紀に気に入られ弟子になった。


しかし、弟子なった瞬間に乗っていた船が座礁事故で転覆。

美柑は助かったが師匠の由紀とは死別してしまう。



~6人の変革者~


◆指導の変革者

名前ルイス


最初に現れた変革者である。

彼が元生きていた世界は【ニルゲラ】。

この世界は数多くの国が存在しており、国は【人口数・生産・国民の幸福度】によりランキング付されていた。


そんな世界で圧倒的な指導力を持ち、最下位ランクから世界ランキング1位までに成長させたのが。


ルイスに前世の人物である。


ルイスは前世で培った知識を元に【技術・建築】の変革者と共に文明を発展させ。

国を作り上げた。


◆技術と建築の変革者

名前ソミル(技術)


彼らはルイスに2年後に生まれた変革者であり。

双子である。


兄である技術の変革者【ソミル】の元いた世界は機械が人間を支配する世界【メタトン】彼はその世界で技術者をしていた。


そこで培った経験を生かし世界に技術を発展させた。


名前ラミル(建築)


弟である【建築の変革者】である、ラミルが元いた世界【ハインドラ】では急激な人口増加により人々の住む場所に困っていた。

そんな世界で建築士をしていた前世の経験を生かし、世界中に家を建てた。


◆教育の変革者

名前レインズ


彼女が生まれたのはルイスが国を建国した30年後。


彼女のいた前世の世界【ミスロック】では犯罪が蔓延る世界であった。

そんな世界で【教育】を広める事で世界から犯罪を減らす計画が進められた。

そんな計画の中心にいた人物がレインズの前世の人物。


レインズは前世の知識を使い方、人材を育て上げ、他の変革者達の技術を人々に教えた。それ以外にも一般教養の義務化を行う事で世界から犯罪が減った。


彼女がいなければ今はこの世界は犯罪が蔓延っていただろ。


◆魔法の変革者

名前マルセオ


彼が生まれたのはレインズが生まれた200年後であった。


彼が元いた世界にも魔法が存在しており、この世界よりも魔法が一般化していた。


そんな世界で神童として崇められていた彼の得意分野は魔力を込めるだけで魔法が使えるようになる【魔道具生成】であった。

彼の生涯で開発した魔道具の数は1600以上と言われている。


彼の貢献により魔法が特別な存在から日常の便利グッズに変わった。


◆医療の変革者

名前シンシア


彼女が生まれたのは今から19年前。

彼女が元いた世界では数多くの魔草が存在する世界【イエール】


この世界では地球や他の世界とは異なる医療法が確立していた。

彼女はその世界で1番大きな病院で魔草を原料にした薬【魔薬】の研究をしていた。


その経験を生かして彼女はこの世界に魔薬による治療法を確立した。


~王都の住人~


◆クレス=リームラット(29)

王族貴族【リームラット】家の令嬢であり、王都直下の教会の聖女として勤めている。

キラキラ光る、銀髪と透き通る白い目に美しい過ぎる美貌で老若男女関係なく人気の存在である。


リームラット家には【深層心理魔法】と言う特別な魔法を操る者が産まれる事がある。

その魔法は変革者判断に必須と言う程の魔法である為その魔法が使える者は必ず聖女にならないといけない決まりがあった。


◆ガルダ=ライオット(36)

王族貴族【ライオット家】の長男である。

ライオット家は生まれつき身体能力が高い子供が生まれる事が多い。

その為ライオット家は貴族でありながら王族を守る盾として勤める決まりがあった。


そんなライオット家の中で圧倒的な身体能力の高さと天性の剣術によりライオット家史上最強と言われているのがガルダ。


そんな最強な人物の為、ルィーダが激怒した時のポルドに続き恐る存在であった。


〜ユウリが暮らす街の人々〜


グラン(25)

街で1番の剣術道場の師範であり、元王都の騎士団員。


グランが騎士団に入ってすぐにルィーダが結婚した為、ルィーダの部下の期間はわずかであった……。


がその短い時間でルィーダに恐怖を植え付けられ頼まれると断ることが出来ない。

彼は元々騎士団を辞め2年前から別の町で剣術を教えていたがルィーダの【娘の稽古をつけろ】の一言でユウリ達が住む町にやってきて道場を開いた。

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