死神は 死にゆく私 迎えゆく ふと空に響く 夜の泣き声と
しにがみは しにゆくわたし むかえゆく よるにはきこえる きみのなきごえと
元案
死神は 死にゆく私を 迎えゆく 夜には届く 君の泣き声が
◇
死神……そうか、自分はもう死ぬのか……
でも、嬉しいことが一つだけ。
いつも自分に厳しく当たった人は、夜にずっと泣いていたのだ。
そうか、君は本当に私を思ってくれていたのか……
だから、どうか死神さん……
____どうか、私とともに『夜には聞こえる君の泣き声』も連れ去ってください
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます