もう遅いをしている元ハーレム主人公より地獄な俺

第1話

　俺は別にあいつの事は虐めてなかった。

　虐めの加担はしてないし、本当にただ会話をしてなかった。

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　だが、やつは痴漢をしたことと連絡が来て、クラスで虐められるようになった。

　だが、俺は奴になにもしてなかった。理由として証拠がただの証言だけだったからだ。だから証拠として十分足りてないし、警察もまだ操作を続けていると言っていた。

　だが、クラスの虐めは度を超えて、彼を虐めて、しまいには幼馴染である春も、義姉も義妹も彼を虐めて居たところを見た。

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そんなある時、彼は冤罪が判明してそしてキレた。

　「見ているお前らも冤罪だ。何もしないでただ見過ごしているお前らがそんなので人としていいと思っているのかよ！！」

　「・・・」

俺は黙る。

カズ「優、俺は見過ごして訳じゃない」

俺も、別に初めから仲良くなかったし、

　つかくじでグループワーグになった時に、お前何もしなかったし、

トモ「そうだよ、そもそも冤罪になって疑われる方も悪いじゃん」

被害になって可哀想だと思うが一理ある。

「そんな訳ねぇだろ。いいかお前らが今後、良い人ぶってもこれは消えない事実だ。俺はお前らに見捨てられて虐められた。いいかこのクラスにいるどいつこいも、おんなじなんだよ！！」

知らんよ。別にいい人ぶってないし・・・

春「優君・・・ごめんなさい」

夏「私は・・・」

そうして、クラスがシーンとして、優は居心地が悪くなって部屋から出た。

優が教室から出た瞬間反省ムードか始まっている。

春「私、優君のたまにこれからはもっと反省する」

さらに反省ってどう言うことだよ？最初から最大限反省しろよ

夏「・・・私、これから優のたまに頑張りたい、恩を返したい」

返すな、返すな。お前のこと嫌ってたぞ。ほっといてあげろ。

「・・・」

はぁー、思わずため息が出そうだった。

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バイト

クラスのみんなはすっかりもう遅い展開で、これからは優のために頑張ろう的な空気になっている。

だが、俺はそんなことしたくない。

つか、俺マジで何もしてないし、

それに、

ヒロは鏡で、自分にされた焼け跡を見る。

「・・・」

お前は、ずっと幸せでただ不幸が起きてキレたけど、こっちはずっと

理不尽に戦ってるんだよ。

家に帰るとと血の繋がっていない、姉と妹が待っている。

やつとは違ってこっちは、生まれた瞬間に家族から嫌われるんだよ。