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2025年7月15日 04:00
静けさの中に、ゆっくりと沈んでいく葉介さんの心情が、渋谷の喧騒と対比されて胸に迫りました。希望や救いすら押し流されていくような、それでもなお彼が夜を歩き、言葉にならない悲しみを抱えて生き続けている姿が、深く記憶に残りました。
作者からの返信
いつもコメントいただきありがとうございます。普段街を歩いていると、これだけ人がいるのに財布以外に用事がある人がいないことに驚かされます。無関心の渦。しかしこの時ばかりは不思議な安心感を覚えました。やはり一人になってはいけない。静かな海辺や森の深くに隠れてしまいたい衝動がなかったわけではありませんが、その結果は想像通りのことになっていたと思います。結局街に彼を救ってくれる英雄はいませんでしたが、夜中まで浮かれ騒ぐ街をさまよいながら、自分の悲しみが決して特別なものではないと思うことが出来ました。連載はあと4話ほどで完結します。糸の切れてしまった主人公がどこに流れ着くか、最後までお楽しみいただけると幸いです^^素敵なコメントありがとうございました!
静けさの中に、ゆっくりと沈んでいく葉介さんの心情が、渋谷の喧騒と対比されて胸に迫りました。
希望や救いすら押し流されていくような、それでもなお彼が夜を歩き、言葉にならない悲しみを抱えて生き続けている姿が、深く記憶に残りました。
作者からの返信
いつもコメントいただきありがとうございます。
普段街を歩いていると、これだけ人がいるのに財布以外に用事がある人がいないことに驚かされます。無関心の渦。しかしこの時ばかりは不思議な安心感を覚えました。
やはり一人になってはいけない。静かな海辺や森の深くに隠れてしまいたい衝動がなかったわけではありませんが、その結果は想像通りのことになっていたと思います。
結局街に彼を救ってくれる英雄はいませんでしたが、夜中まで浮かれ騒ぐ街をさまよいながら、自分の悲しみが決して特別なものではないと思うことが出来ました。
連載はあと4話ほどで完結します。
糸の切れてしまった主人公がどこに流れ着くか、最後までお楽しみいただけると幸いです^^
素敵なコメントありがとうございました!