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2025年6月26日 08:39
苦しくて、寂しくて、それでも笑顔でいた少年の姿に胸が締めつけられました。「チャップリン」と呼ばれていた彼の裏にある痛みを、誰か一人でも気づいてくれていたら――そう思わずにはいられません。道化として生きるしかなかった彼の孤独が、静かに心に響きました(>_<)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます^^きっとあの頃の少年に尋ねることが出来たなら、「周りに何を求められているか分かっているので!」と明るく答えるんだろうなと思います。でも本当は誰にも何も求められていないことは本人が一番わかっていました。それゆえことさらに自分を明るく飾ることに必死だった。明るさでどんな影も闇も消せると信じていた。しかし光が強ければ、影も濃くなるものです。それを耳元で囁いてやる周りがいなかったことは残念ですが、もしかするとそれは周りの優しさだったのかもしれませんね。その後彼は芸道で花を咲かせることになりますが、常にどことなく仄暗さを漂わせていたのは、こうした子供の頃の消化不良が原因だったのではないかと感じます。コメント励みになります!連載は7月末で終わりますが、今後とも宜しくお願いします!
苦しくて、寂しくて、それでも笑顔でいた少年の姿に胸が締めつけられました。
「チャップリン」と呼ばれていた彼の裏にある痛みを、誰か一人でも気づいてくれていたら――そう思わずにはいられません。
道化として生きるしかなかった彼の孤独が、静かに心に響きました(>_<)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます^^
きっとあの頃の少年に尋ねることが出来たなら、「周りに何を求められているか分かっているので!」と明るく答えるんだろうなと思います。でも本当は誰にも何も求められていないことは本人が一番わかっていました。それゆえことさらに自分を明るく飾ることに必死だった。明るさでどんな影も闇も消せると信じていた。
しかし光が強ければ、影も濃くなるものです。それを耳元で囁いてやる周りがいなかったことは残念ですが、もしかするとそれは周りの優しさだったのかもしれませんね。
その後彼は芸道で花を咲かせることになりますが、常にどことなく仄暗さを漂わせていたのは、こうした子供の頃の消化不良が原因だったのではないかと感じます。
コメント励みになります!
連載は7月末で終わりますが、今後とも宜しくお願いします!