第2話天狗の掟

天狗は血を絶やさないように、天狗同士の婚礼が掟となっている。


だから、恋愛はした事がない。

小さい頃少女漫画を読んで恋愛をしたいと思ったが、家族から事情を聞いて辞めた。


結婚相手は天狗の中から選ばなければならない。

私は、お付き合いというものは結婚を前提にするものだと思っていた為、下手に恋愛する事はしなかった。


もし誰かを好きにでもなれば失恋が付きまとう。

そんなのはごめんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る