第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

しょうせつじゅん

第1話 また一つ 夏の夜空の 不可雫 

 夏の夜空を見ると、ふと、春のあの暑さ、あのライトアップされた桜を思い出す。


 雨と涙がふと重なる。止められるのは不可能。ただ、雫のように。

 

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