第18嘆き 筋トレしたい……

 ずんだもんと一緒に勉強をするポモドーロタイマー動画ってやつを見ながら(聞きながら)小説を書くと執筆がはかどりますよ。まあ頭の中にほぼ話が出来ているという条件付きではありますが、3千文字を2時間以内で書き上げることも出来たりできなかったり。まあ2時間って7千2百秒もあるので、二秒に1文字打ち込めばいいだけですけども。


 アキネーターってのを皆さん知っていると思います。ランプの魔人ってのが公式の日本語タイトルみたいなんですが、アキネーターの方が普通に一般的ですよね。

 そのアキネーターでずんだもんを出そうとするとけっこう難しいんですよ。

 まず動物かキャラクターかを選んで、次に聞かれるのは性別なことが多いと思うんですが、ずんだもんが人気なのって性別があいまいな神秘的存在だからってところがあると思うのです。だからもう、最初の質問からして返答に窮する。


 知らない人は知らないままでいい話ですが、ずんだもん男の子派とずんだもん女の子派の対立は令和における第二のきのこたけのこ論争とまで言われていて、そのどちらの立場からも歌動画などが出ていて、ずんだもんの正しい性別を主張しています。(公式は女の子と言い張っていますが、それは公式が勝手に言っているだけです)


 性別だけじゃなく、質問が進んでいくとたまに「○○のゲームの実況をしていますか?」って聞かれることがあるんですが、それもまた答えにくいというか。

 アキネーターで最初に選ぶ「キャラクター」っていうのは、たぶん架空のキャラクターという意味じゃなくて。英語の辞書に載っている「人格」の意味だと思うのです。実際、実在の人物も架空のキャラクターも、どちらでも出てくるわけですから。


 その意味においては、すんだもんはゲーム実況なんかしないわけです。人間じゃないので。でも、ずんだもんがそのゲームしてる動画は普通にいっぱいあるのです。

 字面だと何を言っているのか分かりませんが、実際そうでしょ?


 なので「その人はマイクラのゲーム実況をしています?」という質問に対して、どう答えたらいいのか困ってしまうわけです。悩んだ末に「わからない、どちらともいえない」を選んでしまう。

 結局、「あなたが思い浮かべているのはずんだの妖精ですか?」にたどり着くまでに13問とかかかってしまって、何やら申し訳ない気持ちになりました。


 アキネーターはまず、架空のキャラクターなのか実在の人物なのかを最初に聞く仕様にすべきなんじゃないでしょうか。

 まあ今更仕様の更新なんてするわけない、古い遊びになってしまいましたが。


 ゲームの話題になったので、巧みに話題を転換しようと思いますよ。

 とある有名なラジオパーソナリティーが「ゲームは楽しく暇つぶしをするためにやるものなんだから、ゲームするなんて時間の無駄とか言ってるやつは事の本質を何も分かっていない」と、そんな意味のことを言ったとか言わなかったとか。

 いずれにしろ、テレビゲームというかコンピューターゲームってのは本当に無限に時間を溶かしてしまうので、小説を書き始めてからはほとんど触っていません。もともとはゲーム大好きっ子だったんですが。


 ゲーム禁止もそうですし、カクヨムで「ほぼ毎日更新」をするにあたって、まあ結構いろんなものを犠牲にしてるわけです。

 私は生来の運動音痴で、年端もいかない幼児のころに同じ歳の級友に足の遅さを心配されて運動会前に徒競走のコーチをされたという実績を持っています。(言うまでもなく成果は無いです。しょせんは幼児)


 そんな私でも近年筋トレはしてたんですね。真面目に負荷をかけて運動後きちんと栄養を摂れば、運動音痴でも筋肉ってのはつくもので。

 筋肉量の増加だけじゃなく、私は筋トレで脂肪も燃焼する体質だったようで、週に一回2、3時間の自宅トレーニングによって体形維持も出来ていたのです。胸囲が腹囲よりも15センチは数字が大きいという、魅惑のプロポーションを維持していました。(腹囲はおなかを引っ込めたうえでの計測)


 誰にも見せないまま習作を書いてた頃は筋トレを続けていたんです。

 でもその時の経験から言って、筋トレ直後はもちろんその翌日も頭がちゃんと働かないんですね。筋トレ後に無理に書いた文章は、後から読み直すと全然だめで、半分以上書き直しになったりしてました。

 誰でもそうなわけではないでしょうし、一週間分の運動を一気にやってしまうからダメだったのかもしれません。けどそうしないと週2、3時間で体形維持なんて効率のいいことは出来ませんでしたから。


 まあつまり、小説を毎日2千7百文字以上書こうと試みている現在、本格的な筋トレはしてません。入浴時にかるく腕立てやスクワットをする程度。

 皮下脂肪が筋トレを習慣づける前と同じ分厚さを取り戻しつつあります。

 ほぼ毎日更新ってのは私のプロポーションを犠牲にして実現されておるのですね。5回連続で出来ていた懸垂も今は3回が限度です。


 これからウェブ小説なりなんなり、創作行為をして。高い頻度で発表しようと考えてる方でも毎日更新はお勧めしません。多くても週5くらいがいいんではないでしょうか。さもないと私のように、体形があれになってしまうかもしれませんよ?

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