8月14日『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』映画化されたものを見ました!【途中からネタバレあり】

 皆さんこんにちは、ほしレモンです。

 今日話したいのはずばり、タイトルにもある通り『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(以下『あの花~』)の映画化されたものを見たことについて!


 まず、原作は汐見夏衛さんが書かれていて、特攻隊をテーマに書かれています。

 汐見夏衛さんといえば、ほかにも『夜が明けたらいちばんに君に会いにいく』という本も書かれています!(これ、まじで読んだ方がいい!)


 ……少し話がずれましたが、皆さんは『あの花~』、知っていますか? 読んだことありますか? 見たことありますか?


 知っていたけど見てない!という方、読もうと思っていた!という方はすみません、この後ネタバレがありますのでネタバレが嫌な人は『———』まで飛ばして読んでください。


 では、少し語らせていただきます。

(はたしてネタバレ部分を読んでくれる人はいるのでしょうか……(;´・ω・))




 ―――————————————




 まず、何事にも苛立っていて、教師や母の態度にイライラとしていた主人公『加納かのう百合ゆり』はある日母とケンカをし、雨の中外の防空壕へと向かう。


 その防空壕の中で寝て、目が覚めるとそこは戦争中の日本だった――という話。


 暑さで倒れているところに、彰という人が現れて……。

 帰る場所がない、という百合にツルさんという人が住み込みで手伝ってくれれば助かる、と言い、しばらくそこで働くことにしたんですよね。


 ツルさん、優しすぎる。

 そして石丸さんが個人的に好きです。


 あと、終盤の板倉さんがいなくなってみんなで探す場面。

 あれ、私は最初に小説の方で読んでいたので、板倉さんの気持ちを考えると切ないです。

 板倉さんの気持ちと、彰の気持ちと、加藤さんの気持ちと、百合の気持ちと。

 みんなの気持ちがぶつかった場面でしたね。よかったです……!


 でも、本当はあそこの場面で大事な彰のセリフがない!

 小説版では「お前は生きて守れ」って言ってるんですよ。

 生きて守れって、彰は死んで守るってこと?


 って思って切なくなるんですが……。


 あと、最後の出発の時。

 彰、百合を胸ポケットにさしていたんですが、小説版では投げて百合に渡してるんです。

 そこが欲しかった~って思っちゃいますね。


 あの花~は、続編、『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい』『あの夏の光の中で、君と出会えたから。』があります!

 ぜひ読んでみてください‼




 ―――————————————




 やっぱり映画と原作では少し内容が変わるものの、映画ならではのストーリーなどもあり、すごく面白かったです。

 ぜひぜひ見てください‼そしてわたしと語りましょう!(語らなくてもいいけど)


 では、今日はこの辺で!

 ではーー!




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