7月29日 (怒りの)雷が落ちそうでした~っ

 皆さんこんにちは、ほしレモンです。

 今日は~……【こちら、パーティー編集部っ!6巻/深海ゆずは】からとってきます。

 主人公がポジティブだから、めっちゃいいこと言うんだよね。


 じゃあ、本題に戻って。


 ではでは今日の女バス物語、開幕~っ!

 今日は部活があったんですが、先生がなんか不機嫌な様子……。


 Aちゃん 「今日は集合とかも早くしよう。で、だらだら歩かない」

 私    「オッケー。あとは準備とかも早くやる?」

 Bちゃん 「いいね、まじでそうしよう。返事とかも声出そう」

 A、私  「うんうん」

 Cちゃん 「私、他の2年生にも言ってくるね」


 Dちゃん 「今日やだ~……絶対雷落ちるって……」

 私    「それがないことを祈ろう……。1年生、今日怒られたらトラウマになるのでは……」


 という感じで、始まる前からとにかく準備を急いでやりました。

 ゴールあけて、窓開けて、カーテン閉めて、あとは扇風機出して、タイマーセットして……。


 その間も、ずっとアイコンタクトしてたのですが、目が合うたびに『大丈夫だよね?怖いんだけど……』という言葉を感じました。


 部活が始まる1分前。

 自主練していたボールを片付け、ささっと素早く真ん中に移動。

 先生を入れた円状になって、挨拶をします。


 そしたら、ですよ。

 私もうすうす気づいていたのですが、1年生が、いないっ。

 いないんですっ。


 みんなと目線で会話。


『1年生、来てないの? 遅刻したなんて言ったら先生怒るって……』

『ヤバいじゃん、でもうちらは悪いことしてないよね?』

『お願いします……雷が落ちませんように……』


 キャプテンの子が、1年生がいないからどうしようかと困っていて、それを見た先生が「はじめるよ」と言いました。

 えっ……1年生は?


 先生    「1年生はまだ来てないのか? 事故とかあってないかな」

 キャプテン 「あっ……さっきいたので大丈夫だと思いいます……」



 異様に声のトーンが高めの先生。

 大丈夫なんて安心しちゃいけません、絶対怒ってるやつですよ……。


 ピリピリとする雰囲気の中、30秒後くらいに1年生が来ました。


 先生    「遅いぞ。早くしろー……あっ、○○キャプテン、もう始めちゃっていいよ」

 キャプテン 「あっ、はい……」

 先生    「あいつらはおれが話しておくから」


 あっ、あいつらっ……!?

 これは。これは、すっごくヤバい予感がしますよ……。


 1年間今の顧問のもとやってきた2年生の私たち。声のトーンでわかります。

 ヤバいですっ……。


 そして集められた1年生。5分ほど怒られてました。

 でも、怒鳴ったりはしてなかったのでそこまでじゃなかった……??


 この後の練習、憂鬱だぁ、とか話していたら、まさかの先生、テンションが……高めっ⁉

 めっちゃ笑ってたし、ほっと息をつきました……。


 その後、女バスには平穏が戻りましたとさ、おーしまい。


 これにて私の女バス物語、終了といたしいます。


 本当にヤバかったです……冷や汗が止まらなかった。

 


 まぁ、今日はこんなところですかね。

 

 あっ、もう一個話題がありました。

 お昼にレンチンでできるパスタを食べようとしたところ、『袋はあけずに加熱してください』と書いてあったのに開けちゃいました……(笑)

 結局、ラップをしたりして、何とか完成。

 良かったよかった……。


 今日はいろいろピンチがありました。

 このあと18時くらいから走る予定なんですけど、そこでもピンチがなければいいです。


 では、今日はこの辺で!

 また明日~!

 以下、ネタバレありです。





『こちら、パーティー編集部っ!6巻/深海ゆずは』


「あたしには大切な家族や友達がいます。だから贅沢なんかしなくても、十分、今のままで幸せなんです」

「君は自分自身が一番好きなんだよ」

「チームに波風が立っている時は、お互いに言いたいことを言い合いながら、チームが成長している証です」

深淵しんえんをのぞきこむとき、深淵もまたこちらをのぞきこんでいるのだ」


 誰が言ったかの内訳は、1番目がゆの。

 2番目、トウマ先輩、3番目しおりちゃん。最後が西園寺会長です。


 主人公のゆのが、「言葉の標本」っていう前向きになれる言葉を探して集めているので、本文に出てきたときは必然的にその言葉がここには書かれます(笑)





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