第6話
義姉視点
優がずっと大切にしていたゲーム機
あれはまず恐そうと思ったのは優をいつも離れなかったあの呪い・・・
優をキモオタに導いてしまったあれを無くてして楽になって欲しかった。
「・・・」
だけど・・・ゆうの泣く顔・・・
優が泣く時なんていつも、誰かを思っている時だけ・・・
『俺もお姉ちゃんを支えるから、一人にしないから』
「・・・優」
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