第7話 ペンタ棒
貴重な貴重な読者の皆さん、ご愛読ありがとうございます。
殆どアクセスされていない『綺麗な風景写真が撮りたい』が、読まれもしないのに新たに書き始めた『きまぐれ日記』の第7話にようこそです。
皆さん『ペンタ棒』って、知ってますか?
リスカさんが製造し、やおきんさんが販売している棒状のコーンパフスナック菓子で、全国的に有名な『うまい棒』や、
ニッポーさんが製造し、銚子電気鉄道さんが販売している棒状のスナック菓子で、銚子電気鉄道さんの救世主菓子の一つ『まずい棒』のような、食べるお菓子ではありませんよ~
※なんと『まずい棒』の発売前に、やおきんさんと銚子電気鉄道さんとで
協議をした結果、相互に関知しないことで合意したんだとか・・・
やおきんさん太っ腹~
当然、カクヨムで連載されている『転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』に出てくる『エクス棒』のお仲間でもありません。
正式名称は『PENTAX イメージセンサークリーニングキット』と言います。
ペンタックスブランドでリコーイメージングさんが販売している、一眼レフなどレンズが外せるタイプのデジタルカメラ用のとても便利な、お掃除道具なんです。
デジタルカメラ内部のイメージセンサーや、交換レンズに付着した埃を取り除くために開発された、優れものの便利グッズですね。
このお掃除道具の俗称・通称が『ペンタ棒』なんですよ~
レンズ交換式のデジタルカメラは、レンズを交換する度に、どうしてもカメラの中に埃が入り込んでしまいます。
フイルムカメラならば、撮影した後のフイルム巻き上げ時に、埃も一緒に巻き上げられるのです。
でもイメージセンサーが固定のデジタルカメラでは、埃がず~と付着したままで、次の撮影の時にも埃がそのまま残っているので、困るのですよ。
デジタル一眼レフカメラは、ファインダーを覗いて撮影しますが、可動式のミラーでペンタブリズムを通して、ファインダーで撮影する対象を覗く仕組みなのです。
撮影する時には、ミラーが邪魔となるため、一瞬で跳ね上がって、撮影ができるようになる構造となっています。
写真を1枚写すごとに、パタパタとミラーが跳ね上がるのです。
だからその都度に、カメラの中で埃が舞ってしまい、いつの間にかイメージセンサーや交換レンズの内側レンズに埃が付着してしまう訳です。
そこで、便利なお掃除道具の『ペンタ棒』が颯爽と登場するわけですね。
イメージセンサーの場合の『ペンタ棒』使い方は、
1 カメラから交換レンズを外す
2 カメラの電源を入れる
3 メニュー操作して、強制的にミラーを跳ね上げたままの状態にする
4 ペンタ棒の先端に付いているシリコン?ゴムを、イメージセンサーに垂直に
軽く押し付ける
5 付属の粘着シートに、ペンタ棒の先端ゴム部分を垂直に軽く押し付けて、
埃を粘着シートに移す
6 イメージセンサーの先ほどペンタ棒を押し付けた場所より少しズレた場所に、
再びペンタ棒を軽く押し付ける
7 粘着シートのまだペンタ棒を押し付けてない場所に、ペンタ棒を押し付ける
8 6と7の作業をイメージセンサー全体に押し付け終わるまで、
何度も何度も繰り返す
9 カメラの電源を切って、カメラにレンズを装着する
10 試し撮りで、空や白い壁などを写す
11 パソコンで写した画像を大きく表示して、埃が減っているかチェックする
12 清掃不足と感じたら、もう一度1~の作業を繰り返す
このチマチマした作業がムリって方は、メーカーに清掃依頼することになります。
※メーカーの掃除でも、上記と類似の作業を実施するだけなのだそうですよ。
気が向いたら、素人カメラマン仲間達との撮影旅行よもやま話集
https://kakuyomu.jp/works/16818093074327632139
https://kakuyomu.jp/users/ALICE1961/news 近況ノートもご覧あれ
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