狼男エッセイ24

狼男

第1話 カオス

 ライバルがいると頑張れる。僕のライバルは文章を書く人だ。自分は小説家か、文章を書く仕事がしたい。将来の夢ができた。ライバルと切磋琢磨して成長していきたい。理想だけはある。

 頭が良くなりたい。大学受験で敗北した。ただそれだけだ。今年は、社会人1年目である。健康に気を使うために日記をつけることにした。書くことで精神のバランスを取る。ジャーナルを取り入れてみる。文章力を向上させたいという漠然とした思いがある。自分は本を読み通せない。きちんと内容を理解できているかは怪しい。文字の文脈や単語を具体的なイメージに落とし込めているかどうかはわからない。ただ、経験は前よりも積んできたという自負はある。小説家の文章にもたくさん触れてきた。日記なるものに興味が出てきた。今更ながら、文学に触れたいという好奇心におかされた。今回、書いている内容は「はじめに」というやつだ。濃いエピソードも紹介していくつもりだ。アルバイト先の人との会話だが、高速道路をあえて使わない人がいる。下道を通ってその土地を感じる。自分にはない価値観だった。新鮮な気持ちで話を聞いていた。日本語がかけないコンプレックスがある。構成を考えず、ダラダラ自分の思うままに書いている。これを続けて文章を磨いていく。

水切りが趣味だ。石を2、3回くらいバウンドさせるものだ。コツは、石を水と並行になるように投げることだ。本を読むと似たような話を思い出す。

小学校の先生の父親話だが、戦争中に芋ばかり食べていたから、いもは今では食べないという。先生の話は今思えば、ためになる話だった。教訓が多い。

講演は眠くなるかもしれないが、実に多くのことを学んでいた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る