第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌

飛個呂

五月雨を見てゐる猫の髭の先 時々揺する妖精がゐて

雨の降る日、よく猫は窓際で外をみている。

時々髭が揺れるのは、きっと妖精の仕業なのだろう。

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