20歳の時から、ずっと。
私は、病気で彼女を、20歳いや、
それより前かも知れない時から、
ずっと、好きでした。
そう、作業所ブチ切れ事件の彼女が。
私が25歳の時に、再び作業所で、
私に仕事を教える係りとなる彼女。
私は、いつも、仕事出来ずに、
落ちこんだ。
彼女は、そんな、私の両手を取り
あなたなら出来ます。きっと、出来ます。と、言ってくれた。
彼女は、自分が、どうして、病気になってしまっかを、私に詳しく話してくれたり、家に電話くれたり、
帰りは、母が運転する車で家まで送っていったり。
何か、あると、彼女から、電話がかかってくる事が続いた事もある。
そんな、彼女も、作業所に来なくなり、病院も変わってしまい、会う事が無かったが、私が、薬をもらう、
薬局の前を彼女が通り、私が、薬局に
入ろうとすると、彼女が先に入り、
あれ、あなた、ここの薬局じゃないよねと、彼女が言われた。
私は、彼女に声掛けた、
すると、彼女は、悲しそうに、母の
具合が良くない、母に、もしもの
事あると、私、1人になってしまうと、泣きそうな、顔しながら言うのだ。
私は、それなら、うちに来れば良い。
忘れたいた、青春時代を2人でとり
戻しに行こうと、私は、彼女に、
プロポーズしてしまったのだ。
彼女は、後ろに、振り返って、私に わからないように、涙を流していた。
しかし、私の家族は、反対だった。
妹に至っては、あんな、おばさんのどこが良いのか?と言われてしまう。
彼女との、やり取りも、妄想だろ?
と、家族から言われてしまう。
その後、私が、彼女に合う事は、
許されなかったのだ。
私は、荒れに荒れ狂うのだった。
家族に、全て台無しにされたから。
私には、彼女の事は、忘れるしか、
なかったのだ。
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