短歌コンテスト

石神井川弟子南

夜に咲き 朝《あした》に枯れる 月下美人 つゆにぞ濡れて 余ぞふけにける



以前、月下美人の写真を教会の兄弟が見せてくれました。その月下美人を調べると、朝には枯れるとありました。


美しくも儚い花。私は美しくないですが、それを知り、夜がふける、世に耽る、余(私)ぞ老ける、とおもいました。花は儚く散って有終の美を飾る、、、。私も歳をとった、、、。

あしたに道を聞かば、ゆうべに死すとも可なり。

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