【火曜日 08:13】いじめっ子達に大切な妹を轢かれて
少し復活したエアコン
第1話
俺は学校で、虐めていた。
殴られて、弁当を崩されて、ノートを破かれて散々な目にあった。
だが、やり返す・・・気力はなく、出来る限り関わりたくなかった。
そんな俺は、今日も春さんと夏さんに
春「ご、ごめん。手がすべちゃった」
階段から落とされた。痛かったけど、骨折とかはしてないようだ。
夏「いつも、したばかり見てるから悪いんだよ」
そして、二人は笑いながら、去っていく。
________
5時半、俺は妹の塾の迎えに来ていた。
「今日もありがとうねってどうしたの?お兄ちゃん?」
「なんでもないよ」
言えない、階段から落とされた痛み治ってないなんて、
そして、そのあと、俺は急に反対方向から速いスピードで向かって来る二人乗りをした自転車があった。
「止まれない!!避けて!!」「避けろ!優!!」
その瞬間、俺は気づいたが避けられそうだったが妹は避けられなかった。
だから、責めて・・・
________
目が覚めた。
「・・・雪(妹)は??」
病院だった。
全身が痛い。
そして、あの瞬間を思い出す。
たしか、妹を庇うおうとして俺は妹を抱きしめた。けど俺も妹も
「そ、そんな」
妹は隣で寝ていた。
_____
どうやら、医者の話によると俺が庇ったから直接辺りはしなかったが、俺が倒れる時に、妹も衝撃を受けてしまった・・・
「う、嘘だろう。ゆ、ゆき、目を覚ましてくれよ。ゆ・・・き」
悔しかった。妹を守れない己の弱さに・・・
普段から鍛えていたらあの瞬間は守れた・・・
その瞬間、顔は見れなかったけど、声を思い出す。
「・・・ゆ、ゆう」「・・・目が覚めたんだね」
そう、こんな何度も俺を虐めて高笑いをしていた
「・・・」
よろしければ星をお願いします。星の話数を目指します。
28話まで完成してます。(02:47)
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