第9話 親友A
彼との出会いは約2年半程前。
彼の経営する会社の担当が自分に変更になった時だ。
第一印象は、「元ヤンキー?」
程なくして仕事関係で話をするようになるが最初は恐る恐る。
ふと、株の話になってからは仕事関係の仲を通り越して毎日のようにLINEをするにまで発展する。かなりの株好きらしい。
自分も以前は株人間だったので意気投合。
が、今回の件で株は凍結。
また機会があったらやってみるつもりではいる。
それにしても友人Aは謎多き人物だ。
俺より10歳も年上なのに年齢の差を感じさせない。
それどころか社長なのに友達感覚で接してくる。
彼曰く「年齢は関係ないよ」と。
簡単だが、なかなか言えない台詞だ。
そして弁護士を彼に紹介してもらう。
交友範囲は広範囲に渡りこの人と一緒なら何でもできると思えるほど。
そんな友人Aのことを、子供達は大好きだ。
友人Aがうちに遊びに来るとおおはしゃぎ。
俺が友人Aと一緒にいると元気になれることを子供達は理解している。
それくらい自分にとっては欠かせない人物だ。
また、友人Aは俺にない物をもっており俺にはできないことをやっている。
逆に、友人Aにとって、俺は友人Aが知らない知識を持っている。
お互いに欲するものや知識を共有し合い精進していく。
物事の価値観レベルはかなり近い。
まさにうってつけのパートナーなのかもしれない。
「人類補完計画」の第一歩か?
昨晩売り向かったポンドは売値を抜けたところで手堅くリカク。
昨晩の分 +26、720円
今日は、朝一でポンド買いとドルショートでスキャ。
午後は所用で出かけるので午前の取引は終了。
帰宅後モニターを監視していたらうまく乗ることができた。
本日 +77、130円
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