推しに狂ったオタク短歌 二十首連作

9〜10

　推しには幸せになってほしいのに、気づくと泣かせているのは　なぜ

　推しには幸せになって欲しいんです。本当ですよ？　本当なんです。でも二次創作をしていると、いつの間にか泣かせててぇ……本当に幸せにしてあげたいんですよ。本当に。嘘じゃないんです。でも泣かせてます。なぜ？　誰かこの現象の説明ができる天才の方はいらっしゃいませんか？

　待ち望む推しはラストのミニ漫画　そこしかいない　もう二年目か

　これは折上のリアルでした。本編に出てこなくて、ずっと待ってて。もう忘れられたのかな、いつの間にか死んでたりしないよなと不安になりながら、待ちました。そしてついに、本編に再登場！　生きてた！　やっと出てきた時には発狂しましたね。折上の友達は推しで発狂することに慣れ始めています。みんな、仲間。