お節介:結局のところ何もできやしないんだけれども

ぽふ、

第1話

「どうして生きてるんだろうね」

その子は云った。


ぶわぁぁぁぁーーーーーーー!!!

私のなかで、お節介が顔を出しそうになる。


答えは、きっと私のなかにはあるのだろう。

それは私の。

私にとっての答えであり、その子にとっての答えなどではないのである。


云ったといっても、顔は見えない。


そう、それはウェブの空間。

書いて現れた文字だけの台詞である。

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