第5話

もう嫌だ。学校行きたくない。


「お兄ちゃん!!起きて学校行く時間だよ」


「嫌だ!!学校怖いよ」


「そうなの?じゃあ、家にいても」


「え??」


「将来は一生私が養うから、そうだ!!このままいっそ外に」


俺は急いで準備をする。


「って、パンツ減ってない??」


「あー、パンツ友達が欲しいって言うから」


いや、言うからじゃない。と言うか昨日はあったし、まさか夜わざわざ貰いに来てたの??


「・・・もう嫌だ」


_______

俺はこの学校で男子一人、視線は確かにあったけど、気にしないようにしてた。けど、もう怖いよ。


俺は髪をかく。そして一本床に落ちる。


俺はある程度歩いて後ろを振り向くと、俺の髪の毛をわざわざハサミで切って分け合っている。


なにあれ??

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