第9話 冠崎色香

名前:冠崎色香(かんざき しきか)

年齢:???    好きなこと:お茶、菓子

性別:魔女     嫌いなこと:無し

身長:170cm    装備:無し

体重:?kg     誕生日:いつだったかな?

例式言霊

「さて、君はどうするのかな?」

「……そうか。なら、私に誓え」

「君を私の嫁にしてやろう」

「この私の美貌に目を奪われたかな?いいよ、もっと見惚れたまえ」


術式

顕現魔術ラルベリスタ

第一段階 王冠のクランツソード

第二段階 無響のガルディアンシールド

第三段階 老兵のラルドニルグラベスタ

第四段階 狙兵のクルディウスベルト

第五段階 突兵のガルクディアベルスト

第六段階 水錬青雷ベルディニスタ

第七段階 石地劫火クァルテッタ

第八段階 空裂砲火ベルクニルア

第九段階 霊界回廊レヴン・レニルア

第十段階 『王の栄冠に成る夢境』

     《ハルヴァ・エル・ベルマ》


例式術式

『顕現魔術』は魔術ではないよ。ただ、私の中から取り出しているに過ぎないからね。じゃあなんで『魔術』にしたんだって?簡単なことだよ。

――面白そうだからさ。

『王の栄冠に成る夢境』は私そのもので、切り離すことは出来ない。私に染み付いた無意識、と呼ぶべきか……いや、『私の中身』の方が分かりやすいかもね?どちらも分からないって?ハハ、むしろ君たちには理解出来ないほうが、身のためかもね。


例式詠唱

『私は謳おう。

 私は笑おう。

 私は戦おう。

 私は護ろう。

 私は射ろう。

 私は願おう。

 全ては万物が為に。

 為すべき輪換、輪廻、摂理

 いいだろう。全て私が絶ってあげよう。

 我が頭には王冠。我が心には夢境。

 そして、我が国には七つの夢剣。

 ありとあらゆる理を

 ありとあらゆる不条理を

 この「王冠の魔女」の名において君に誓おう。

 ――君を、私のものにしてあげよう。』


例式霊界

『王の栄冠に成る夢境』は、彼女の深層心理、彼女を形作る心そのもの。一度発動してしまえば、彼女は全ての権限を彼女が握る。』














と、ここまで言ってはみたが、悪い魔女じゃないよ。もし会えたのなら是非頼ってくれたまえ。

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