メロディック・デス・メタルの遍歴
気まぐれに、こちらでは初のオリジナル文章。
良くしてくれてる方々へ捧ぐ…いや、ロクでもない内容なので、単に酔っ払いの戯言程度に。
今でこそメタルシーンで大層認知されているメロディック・デス・メタル。
昔はデスメタル?あのゴロゴロ?やめとけやめとけ、そもそもデスなんてツマランワケワカラン位の認識で、楽曲から感じる激情なんて認めてもらえなかった。
むしろあんなのメタルじゃねえパンクの亜種だとか、パンクは元気なんだよオタクみたいなデスメタルなんておよびじゃねえよ、とか、割と扱いが酷かった。
morbid angelで言うとcovenant辺りのお話し。
デスじゃないのに、メサイア・マーコリンすら同じ扱いで憤りましたよ。
マジだからね?
仲間内でも話する度に泣きそうだったもん、オレ。
でもオレは好きなもんは好きだったし、なんならソドマキシーソドミーエンラース!って叫びながら最前線突っ込んでったよ?
…ってそれはスラッシュか。
でも好きなの、仕方ないの。
それがアナタ。
メロディーラインの確りした完成度の高いメロデスが現れた途端、世間様は評価を180度変えやがってくれたのですよ。
carcass: heartwork
https://youtu.be/ZpbpOgUybBM?si=509YNxLjtsylPRGd
dark tranquility: degenerate
https://youtu.be/pfIHdtkvDkM?si=xL7B6k_eiDQDw_5N
amorphis: my kantare
https://youtu.be/goVmwnXKgWY?si=HJnc0niGuuu6mIE_
あ、曲チョイスはワタクシ好みね。
ヴォーカルを楽器の一種として使い、パフォーマンスをこなすプレイヤーと見なすことで、上手く音楽として成立出来たんだと思う。
元々デスメタルはかなりいびつな音楽シーンだと感じてたけど、声を含めたあらゆる楽器の融合を試みて外に飛び出す事に成功し、後続に繋げられたとても良い成功例だと認識してる。
今や一大ジャンルだもんね。
正直amorphisやsentencedと出会わなければ北欧の音楽なんて興味なかったかも知れないし、morbid angelでブルータルな楽曲も好きになったし、何故かdark tranquilityでDJアレンジもいいなーって思えたし。
今振り返ると、幸運な事に時代と共に自分の音楽感覚は育ったんだと思う。
社会待遇的に良いのか悪いのかは判らないけれど!
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