ともだちになろう 水仙月の雪 野は雪花石膏 キミの影踏む
ともだちになろう 水仙月の雪 野は
水仙月とは暦上の月ではなく賢治の造語。
童話「水仙月の四日」。水仙月の四日に雪童子は赤い毛布をかぶった子供と出会う。童子は子供からは見えない。宿り木の枝を子供に投げてからかうと子供は不思議そうに枝を拾う。子供の帰路、雪婆んごが現れ雪童子たちに大雪を降らさせる。雪童子はこっそり子供の命を取ることを見逃してやる。人ならざる雪童子の子供に対する淡い友情を画いている。雪花石膏とは石膏の一種。白色で緻密、粒子が細かい。その白さゆえ、白いものの形容として英語では例えば白く滑らかな肌を"alabaster skin"と詩歌などで使われる。
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