第5話 スキルの進化?覚醒?
形態変化とはなんなのか…まあ、わからないことを今考えても仕方ないか、それよりも他に変わってないところがあるかステータスを確認しつつ確かめてみますかね〜…………
ん?んん〜?え?コピーが戻ってる、え?じゃあ「創造神(シヴァ)」は無くなってるってこと?…いや、あるな、じゃあなんでさっきまでなかったコピーがあるの?
「意味が分からんマジでホントにしかも普通のコピーじゃなくて「完璧な模倣(パーフェクトコピー)」ってのに進化してるっぽいえ?じゃあ「創造神(シヴァ)」はコピーの覚醒バージョンじゃ無いってこと?じゃあ何?スキルが普通に増えたってこと?」
…しかし「パーフェクト(完全な)」ってことはそっくりそのままコピー出来るってことだよな?ってことはマジでスキルが覚醒してるってことだな……はあ〜、ここまで来ると自分が怖くなるわ…
「でも「完全な模倣(パーフェクトコピー)」か…俺の始まりのスキル…漸く…漸くだ、まさか創造神と模倣って言う似ているスキルを2つとも手に入れれるなんて思わなかったけど頑張った甲斐があったってことだろうな…結構倒したし上級モンスター」
帰るか…新しい宿屋でも見つけて適当にエルザを見守っとくかな……なんかストーカーみたいで嫌だなぁ〜、まあでもエルザを守るのは俺の目的だしばれない程度に頑張りますか!
────翌日
さて今日も一日頑張りますか!もうお昼だけど!いやあ〜昨日は暴れすぎたね、うんやりすぎたもうぐっすりよ!
「んぅ〜!、ん?あれは、「アラガント」じゃん!お!エルザもいるちょっとそこの陰でなに話してるか聞き耳立てて見ますかねー」
コソコソと「アラガント」メンバーたちに近づいた、そしたらエディルが強い口調でネクロに問い詰めていた
「ネクロ!お前正気か!?ジースを追放しただって!?なんでそんなことをした!」
「あ?そりゃ俺のスキルと似ているスキルそれも俺のローカスと違いコピーした魔法を使えはするけど威力が劣化した状態のスキルなんていらねーだろ?なら俺のスキルで間に合ってるぜ?あんな奴を庇うとかお前こそ正気か?」
「それでもあいつはお前みたいに人を見捨てないお前だってミスった時にアイツに、ジースのスキルにどれだけ救われたか、それを解らないお前ではないだろ!」
な、なんだ?喧嘩してんの?ってかエディルアイツ俺のことそんな風に思ってたのかちょっと嬉しいかも、それに引き替えネクロのやつは相変わらず人を見下すのが好きなやつだな
「救われた?俺が?ジースに?はっ!笑わせんなよアイツに救われたことなんて1ミリもねーよ!そもそも俺がミスった時アイツが勝手に盾になっただけだろ?助けてくれなんて一言も言ってねーし!それにあんな劣化スキルで俺のパーティに入れるんだ俺を守るのは当然だろ!?」
「ネクロ…お前!」
「とにかく!俺はアイツを追放した、だからもうアイツの名前を出すな!不愉快だ!」
ぐおぉーー!腹立つアイツ!許さん!っと我慢できず殴りかかりに行こうとした瞬間────
「何勝手に終わらそうとしてるの?まだ話しは終わってない」
と俺の女神エルザが話しに割り込んできた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます