第22話原子力電池は恐ろしく旧型

ボイジャーの回収に当たった考古学者のホイットマンは、このボイジャーが3万年前に今の地球から打ち上げられたボイジャー1号の同型機だという事実を突き止めた。

 その証拠が搭載されえているゴールデンレコードだった。


 使用しているバッテリーは原子力電池といった古代でもてはやされたであろう当時は最新式のバッテリーだったが、今となっては恐ろしく旧型である。


ホイットマンは、何故ボイジャーに反重力物質を使わなかったか、首を捻っていた。


 地底ではフリーエネルギ―が主流だった。


地上の蟻の様な人類は、未だに太陽エネルギーだのレアアースだのが持て囃されて肝心な永久的なエネルギーの開発は大名草リだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る