第2話 幼い日を振り返り

 これからは、およそですが、昨日のことを書いて行くことになります。


 ◇◇◇


 2024年5月17日、資料となる本を私の卓袱台に並べることができました。

 箱入りで表紙の文字は金の箔押しの立派な装丁です。

 全四巻が揃っております。

 少し奥にしまい過ぎたのでティッシュで拭きました。


 最初の頁には作者がコーラを飲んでいる写真があり、数枚のその方が関わったものがありました。

 そして、目次があり、後付けのタイトルもあるそうですが、読み易くされたようです。

 本文に関する注釈として、判読できない部分などへの配慮が書かれておりました。


 内容の前書きがYと関わった人物Sにて書き下ろされております。

 Yをどうみていたかが明記されておりますが、今の時代では断定できないのではないかと思います。


 Sがこれは原文のまま掲載し、Yの幼い日への理解を得ようとした本人の手記がありました。

 兄弟の様子、遊び、自分の遊びでの負けなどに加えて、家庭での両親がバランスを崩しているなどがありました。


 *1から26ページより。

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